yoshizaki's diary
最近、インフラファンドに興味を持ち色々と分析をしています。現在上場されているのは6本(9281~9286)で、2月20日に7本目が上場されます。どの銘柄も概ね6%台利回りを維持しています。この7本のインフラファンドのアセットは、今のところすべて太陽光発電施設で、そこからの収益を原資として投資家に還元されます。その為、景気等に左右されないことが特徴です。最も影響があるのは「日照時間」で、それに加わえて政策の転換などがありますが、利回りが高く安定しており、他のアセットクラスからの分散効果もあるということで、注目しています。
この先、インフラファンドに組み込まれるアセットとしては、風力発電や地熱発電といった、これぞ「ESG投資」というものが多く、こうした観点からも世界の投資家からも注目を浴びそうです。

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吉崎 誠二

吉崎 誠二

  • Yoshizaki Seiji
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不動産エコノミスト 不動産関連企業コンサルタント。
早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。立教大学博士前期課程修了。

船井総合研究所上席コンサルタント、Real Estate ビジネスチーム責任者、基礎研究チーム責任者を経て、(株)ディー・サイン取締役 不動産研究所 所長。2016年秋より、社団法人 住宅・不動産総合研究所 理事長。

著書:「2020年大激震の住宅不動産市場」「消費マンションを買う人、資産マンションを変える人」等9冊。
連載:ダイヤモンド(WEB版)など4つの媒体に連載。

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